【eN】:【ライブレポート】1周年記念ワンマンライブ『永eNの絆』 心を震わせる、”意味がある”圧巻のステージ。躍進を誓う2年目の最高のスタートに

【eN】:【ライブレポート】1周年記念ワンマンライブ『永eNの絆』 心を震わせる、”意味がある”圧巻のステージ。躍進を誓う2年目の最高のスタートに

“【eN】のライブで「人生を豊かに!」 Enrich life”をコンセプトに活動している、やまだなみ、米倉みゆ、成瀬せな、高橋那々美、新井妃菜乃、宮坂杏の6人組アイドルグループの【eN】(読み方:えん)。人の縁を大事にしながら、メンバーが一丸となって、人々の生活に彩りを与えつつ、グループとして高みに向かい邁進していく。【eN】は、色んな縁【eN】が重なって、バラバラだった点が一つの円【eN】になる。そんなコンセプトを大切にし、全身全霊の、気持ちの込められたパフォーマンスで、人々の心に強いインパクトを与える。【eN】は、11/11にデビュー1周年を迎える。11/1に、Veats SHIBUYAにて、1周年を記念したワンマンライブが開催された。
このワンマンライブは、先日アップしたリーダー・やまだなみがインタビューで語った通り、重要のライブである。結論から言うと、今までの【eN】のこれまで、そして2年目、更にそれ以降にも、大きな意味をもたらす、熱くて、想いが十分に形に表れたステージとなった。今回はそんな様子をレポートにてお届けしたい。

遂にこの日がやってきた。【eN】にとって、結成から初めてのワンマンライブだ。これまでの【eN】は、強い気持ちを持ち、活動をしてきた。全員が団結し、前に進んできたはずだった。しかし、以前のインタビューにて、リーダー・やまだなみは語った。メンバーが安定しないこと、この情勢によって思ったような活動ができていなかったこと。11月に結成し、みんなが前を進んで行こうとした矢先の出来事。正直、戸惑いはあったと思う。それでも彼女たちは、情熱の炎を絶やすことはなかった。新たに加入した、新井、宮坂の存在も大きかった。夏の合宿では、自らの性格から、自分の弱いところまで、夜な夜な語り明かし、レッスンを精一杯行うことで、団結も技術も高めてきた。そして築き上げた、この6人での結束。それは、とてもとても大きいものとなっていた。

そのような状態で臨んだ8/8「まけんグミフェス」での現体制お披露目ライブ。現実は厳しかった。悔しさが残った。強い気持ちの表れが、逆に「こうしなくてはならない」という固定観念となってしまった。「楽しさが前に来ていない」。失敗を恐れ、少しぎこちなくなってしまった彼女たち。”悔しい”。そんな思いが、彼女たちをもっと強くさせた。その後、8/30に開催された「@JAM EXPO2020 ONLINE」に出演した【eN】。セットリストはほぼ同じ。リベンジに燃えた6人は、今までにない渾身のステージを見せた。「自然にすっと入れた」 「何より楽しめた」。夏で得たものが、確実に実になっていると実感することができた。【eN】は確実に前に進んでいる。そして11/1、1年前の11/11にデビューライブを行った、Veats SHIBUYAに【eN】は戻ってきた。

当日、開演前の【eN】に挨拶をしに行った。底抜けに明るい、いつもの【eN】ちゃんだった。
8/8にも、実はライブ前に話をした。ただ、その時の【eN】ちゃんは、同じように明るく話してはいるものの、どこか不安が見え隠れしていた。
その時とは違い、この日はどこか自信を持っているように見えた。
このライブが持つ意味、プレッシャーは、本人たちが一番感じていたはず。だけど、それも含めて、このライブを楽しみにしているように思えた。不思議と最高のステージを見せてくれるだろうと、根拠なく思った。

開演時間となり、ライブがスタート。まずはステージ上にあるスクリーンに映像が映し出された。それは、【eN】の過去やこれからについての文字ベースでのメッセージ。最後に、「この日を楽しみにしていたから」というテロップが表示され、いよいよ本編が始まった。

やまだの元気のよい掛け声で会場を盛り立てていく。そして6人は煽りながら登場した。

1曲目は、「君と今ここから」。活気溢れるサウンドに対して、ステップやターンなど、勢いのあるダンスを展開。それでいて、キュートなパフォーマンスを魅せていく【eN】。成瀬と新井が2人で大きなハートを作るなど、エネルギー溢れるダンスの中にも、可愛らしさを存分に魅せていた。エンサー(【eN】のファンの総称)が、大きくコール(この日、マスク、フェイスシールド装着を条件に、コールをすることが可能だった)し、大いに盛り上がっていった。久々にコールができていることが楽しいという気持ちはもちろんのこと、この【eN】の1周年記念ワンマンライブを大いに盛り上げようと、エンサーから大きな声援が上がった。
サビでは、手を前にかざし、バックステップ。その後、手を回して、華麗で軽快なステップを行っていった。サビ後には、宮坂杏がこのライブに来てもらったことに対し、感謝を述べた。宮坂がそのまま観客を煽り、ジャンプを要求。メンバーもエンサーもどんどん飛び跳ねていった。
落ちサビでは、成瀬せな→新井妃菜乃と丁寧に歌い継ぐ。最後まで、拳を振ったり、列を作ったりと、個人でも全体でも綺麗なステージングを魅せて、この曲を終えた。1周年記念ワンマンライブは最高のスタートを切った。

「君と今ここから」が終わると、【eN】のライブでお馴染みとなった、Connect SEへと発展。リズムが強調されたエレクトリックでクールなサウンドに合わせて、メンバーが美麗に踊る。フォーメーションを保ちながら呼吸を合わせていき、6人のシンクロ率を高めていく。

Connect SEを経て、2曲目の「キミコート」へ。疾走感とエモーショナルが重なったこの楽曲を、美しく表現していく。ダンスもそうだが、歌声もかなり力強く、想いが込められていることが、一瞬で分かった。パワフルで、気持ちの強さが十分に伝わった。サビでは、この楽曲の特徴とも言える、ナナメに手を上げながらピョンピョンと跳ねて、ステージを移動するダンスを、6人が軽やかに魅せていった。時折ハートを作るなど、アクティブだけではない、【eN】のキュートな魅力もしっかりと感じることができた。終盤では、しっとりとしたメロディーに合わせて、成瀬→米倉→高橋、新井→宮坂→やまだと美しく歌い上げる。最後まで全員がエネルギッシュにパフォーマンスをしていた。そして、6人が中央に集まり、ポーズを決めて、「キミコート」を終えた。

この後、1曲目〜2曲目とは違うConnect SEが流れた。こちらのSEも、ライブの勢いを高めるような、魅力的なサウンド。ハートビートしていく。このSEに対して、エンサーは大きくクラップ。6人もこのサウンドに合わせて、アクティブに舞っていく。

再度ConnectSEを経て、「rdy」へと展開。ゲームサウンドのようなイントロが流れた後、米倉みゆがダイナミックにハイキック。彼女のスタイルの良さを生かし、エキサイティングなアクトを魅せてくれた。これにより、一気にエンジンがかかっていく。6人がブロックでステップ移動し、メリハリのあるダンスを魅せる。「手拍子いくよ!」という掛け声に対して、エンサーがクラップを開始。どんどん熱気を帯びていく会場。オーディエンスは、大きく声を出し、楽しく踊っていた。サビでは、観客席の左右に指を指す、活気のあるパフォーマンス。更に魅了していった。ここでも息ぴったりなパフォーマンスを展開していく【eN】のみんな。観客とも共鳴していくような感覚があった。全員の個性をしっかりと強調しながら、気持ちよく6人が歌って踊る。その姿は、見ているこちら側も楽しくなるし、元気なる。まさに”【eN】のライブで人生を豊かに!”を実感した瞬間だった。
間奏でも、元気にダンスし、エンサーも一緒になってどんどんと踊っていく。落ちサビでは、やまだ、米倉みゆがゆっくりとしたメロディーの中、気持ち良く歌い、ラスサビに向けて、パワーを溜める。ラスサビでは、爆発したようにエネルギッシュなアクト。ラストまで活発なパフォーマンスを見せてくれていた。6人がキュートなポーズをとって、この曲を終えた。

3曲を終えると、最初のMCへ。挨拶と自己紹介、一人一人が意気込みを語った後、再度楽曲の披露へ。宮坂杏が、「皆さん、拳を上げる準備できてますか〜?」と煽る。

4曲目は、「ゼンブデイキテル」をドロップ。イントロから高まったエンサーのコールが会場に響き渡った。クールなサウンドに合わせて、凛とした表情でステップを踏みながら、手を上に振り上げる6人。会場をどんどんヒートアップさせるように煽りながら歌い、踊る。サビでは、6人が拳を天に力強く掲げていく。そのダンスに加えて、気持ちの込められた歌を奏でていった。エンサーも同様に拳を上げて、揺れる。この場所にいた人々は、どんどん【eN】が広げていく雰囲気に引き込まれていったに違いない。間奏では、ターンしたり、拳を振ったりと、更にアクティブなアクトを魅せていった。観客も非常に楽しんでいる様子が見られた。最後は、サークルになり、力強く拳を掲げ、この曲を終えた。大きな拍手が巻き起こる。

「ゼンブデイキテル」を終えると、メンバーがステージから去った。ここで、スクリーンに映像が流れる。宮坂、新井、高橋、成瀬、米倉、やまだの順番で、これまでのことと【eN】への想いを語っていく映像だった。全員が、自身の成長、【eN】の活動の充実感、エンサーへの感謝、これからの強い想いを、それぞれ述べていった。

映像が終わると、夏から使用している現SEが会場に鳴り響いた。

これまでが1年目。そしてここからが2年目。そんな対比を、この演出で表しているのだと思った。この瞬間を境目にして、【eN】の2年目が始まったと言える。ここから、【eN】の新章が始まった。

【eN】のメンバーが一人ずつ登場。一人一人が違う衣装を身に纏っていた。【eN】のそれぞれのメンバーに合わせ、違うデザイナーがそのメンバーにマッチした衣装を仕立てたのだ。

ピアノサウンドの美しい音色のSEに合わせて、ポージングを取っていく。6人が再集結すると、改めて、”この6人で【eN】”と思わせてくれるような感覚になった。

すぐに、この日初披露である、新曲「無限大Shooter」を披露。奇麗なピアノの音色のイントロから、やまだのソロ歌唱でこの楽曲は始まる。想いを乗せて、夢を乗せて、この6人の迫真で、圧巻のパフォーマンスを魅せていく。

【eN】のこれからの希望を忠実に表現する歌詞と、感動できるようなエモーショナルなサウンドに合わせて、【eN】の6人は美しく流れるように踊る。そして、全員の心情を見事に歌で表現していた。拳を振ったり、ゆっくりと歩いたり、サークルになって飛んだりと、静と動を意識したダンスは、お見事の一言。特にこの楽曲の振りで印象的なものは、『無限大=♾」を意識した手だ。両手の指で輪っかを作り、引っ掛けて、♾を表現する。この指を引っ掛けるのは、”縁結び”も意味しているそうだ。
【eN】の可能性は無限大であるし、【eN】はこれからどんどん夢を叶えていく。そんな意思表明の曲でもあると思うし、それを自分たちにも言い聞かせているのだと思った。感動的なステージであり、ありきたりな言葉になってしまうかもしれないが、青春感を存分に感じるパフォーマンスだった。

・・・筆者の感想を書かせていただけるのであれば、自分はライブレポートをする時、メモ帳にメモをしていくタイプで、ライブを見ながら筆をかなり動かすのだが、この楽曲での【eN】のパフォーマンスを見て、筆が止まった。それほど魅了されたし、非常に感動した。今までのこと、これからの希望、夢。【eN】の強い想いが、存分に感じられて、心を動かされた。この楽曲も、今後かなり重要になってくるし、大切な曲になると考えている。この「無限大Shooter」が今後どのように育っていくか、本当に楽しみだ。
終盤では、6人が横一列で、チームワークの良さを見せながら思い切り歌い上げる。最後まで、エモーショナルなアクトを魅せていた。ラストは6人がステージ中央でくっついて、この新曲を終えた。

6曲目は、夏に初めて披露した、こちらも疾走感溢れるエモーショナルなナンバー「永eNの絆」。気持ち良いほど爽やかなサウンドに合わせて、可憐に歌い、踊るメンバー。力強いステップや勢いのあるターン。全員がキックしたり、大きく手を上げたりと、快活なパフォーマンスを展開。メンバーに負けないほど、観客から大きなクラップと歓声が起こった。熱狂によって、会場の温度が更に上がっていた。
センセーショナルで、抜かりないアクトによって、会場は心地良い雰囲気となっていた。終盤で、宮坂のソロ歌唱からやまだへ歌い繋ぎ、米倉が落ちサビを担当。ラストは、全員が拳を掲げ、絆を再確認する「永eNの絆」を終えた。

ここで、再度MCとなった。改めて、衣装、新曲を制作ができたのは、クラウドファンディングによる、エンサーの支援のおかげだと、全員が感謝を述べた。
ここで、【eN】から重大発表。

・【eN】、初の東名ツアー開催!
・2021年1月から【eN】の定期公演、スタート!

詳細は、今後発表される。ぜひチェックしていただきたい。

【eN】 最新アーティスト写真公開!

この告知の後、新曲の「無限大Shooter」を再度披露し、改めて、この新曲の良さを身を持って感じた。

ライブ本編最後では、リーダーであるやまだなみが、今の思いを手紙にまとめ、読み上げていった。

内容は、やまだより改めてこのライブを開催できたこと、来ていただいたことに対して、感謝を述べた。この1年はあっという間だったが、色んなことがあった。【eN】が始動してから楽しいこと、嬉しいことがたくさんあった。だけど、素直な感想としては、苦しくて、悔しい1年だった。これは、嘘偽りなく伝えたいからこそ、この場で伝えたいとやまだは話す。続けて、やまだから、苦しい一年だったというのは、大きく分けて、二つの理由があると話した。
【eN】が始動してから少し経ち、「これからどんどん勢いをつけていくぞ」と思っていた矢先、情勢によってライブができなくなってしまったこと。足踏み期間になってしまったこと。
そしてもう一つは、メンバーが安定しなかったこと。何度も変わるフォーメーションや歌割り。正直、「またか」と思ってしまったそう。応援してくださる皆さまに、余計な心配をかけることが本当に嫌だった。本当に苦しかったが、この期間を乗り越えてこれたのは、応援してくださるファンの皆さまの支えはもちろんのこと、メンバーの存在は大きいかったと話す。
メンバーとは何度も一緒に涙を流した。その度に、絆が強くなっていったし、心が強くなっていった。今では、全てがマイナスとは捉えていない。ただ、その期間、正直苦しかった。その中で、新井、宮坂の加入。仲間が増えたことが本当に嬉しかったという。
苦しかった期間を経て、【eN】の本当のスタートを切ることができたと思う。この日、ここからが本当のスタート。このスタートの後は、走る勢いが大事。この日の発表だけじゃなく、今後ももっと嬉しいお知らせをして、エンサーに喜んでもらいたい。今後も頑張りたいし、これからも【eN】を応援したい、【eN】のことが大好きと思ってもらえるようなグループになりたい。2年目の【eN】ちゃんは、更に勢い付けて走っていくので、どうか応援して欲しい。
この6人だからこそ、目指したいものや見たい景色がたくさんある。みんなの好きなところは、一緒にいて楽しいだけじゃなく、熱い思いやアイドルとして強い覚悟を持っているところ。心の底から出会えた良かったと思うし、一緒に活動していて嬉しいし、楽しい。今後も一緒に寄り添って歩んでいこう。こんなリーダーだけど、付いてきてくれたら嬉しい。

そう、涙いっぱいになりながら、やまだは強く語った。観客からは大きく、温かい拍手が送られた。

こうして、本編は終了。すぐに観客からアンコールがされ、再度メンバーが登場。アンコールに応え、「永eNの絆」を披露した。盛り上がりは最高潮。熱狂的な空間を作り上げ、【eN】の一周年ワンマンライブは幕を閉じた。

改めて、【eN】の人間性は素晴らしい。それをひしひしと感じさせられるライブだった。何より今までの反省や悔しさを、このステージにぶつけていたことが個人的に嬉しかった。「2年目に向けて、意味のあるライブにしたい」。これはやまだがインタビューで語ったことだ。その言葉通りの展開だった。今ある全ての力を振り絞って、最高の形にして見せた。希望、夢を乗せて、このライブを自分たちの力で、意味のあるものにしてみせた。
見ている側としても、その意味をしっかりと理解できるライブだったと言える。2年目の躍進が本当に楽しみだ。

様々な”縁”を大切にし、絆を繋ぎながら、邁進していく【eN】の6人は本当に強いと思う。この先もその団結力と素晴らしいストーリー展開で、多くの人を感動の渦に巻き込んでいくことだろう。【eN】の夢は、私たちの夢。そう思ってもらえる人が更に増えるよう、彼女たちはどんどん縁結びをしていくはずだ。2年目も【eN】のライブで、多くの人の人生を豊かにする。そして、一緒になって最高の景色を見たい。【eN】なりの輝かしい物語は、この日から改めてスタートしたのだ。

TEXT:石山喜将
ライブPHOTO:NEW163、下山春香、周二郎
【eN】アー写撮影:早川結希

■【eN】プロフィール

【eN】は、色んな縁【eN】が重なって、バラバラだった点が一つの円【eN】になる。
“【eN】のライブで「人生を豊かに!」”をコンセプトに活動している、やまだなみ、米倉みゆ、成瀬せな、高橋那々美、新井妃菜乃、宮坂杏のアイドルグループ。抜群の団結力と、全身全霊のパフォーマンスを展開し、魅了する、今注目のアイドルグループである。11/11にデビュー1周年を迎える。今後の【eN】の熱いストーリーに期待したい。

■【eN】公式Twitter

@eN_11_11

■【eN】 YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UComv0CW5KnKAIfxTRr0Ja6g

2020-11-05T18:32:46+09:002020年 11月 5日|Categories: 【eN】, グループ情報, ライブレポート, ライブ・イベント情報|Tags: |