GANG PARADE:【ライブレポート】CHALLENGE the LIMIT TOUR@ 大阪城音楽堂『GANG PARADEが大阪で魅せた全身全霊のステージ、そして最後のBODY&9SOUL』

GANG PARADE:【ライブレポート】CHALLENGE the LIMIT TOUR@ 大阪城音楽堂『GANG PARADEが大阪で魅せた全身全霊のステージ、そして最後のBODY&9SOUL』

WACK所属、『みんなの遊び場』をコンセプトに活動している、9人組アイドルグループ「GANG PARADE」。ギャンパレ(GANG PARADEの略称)は『CHALLENGE the LIMIT TOUR』と題し、東阪の野音会場を舞台にワンマンライブを実施した。3月に開催された「WACK合同オーディション」で、最終日に開催した「WACK EXHiBiTiON」にて発表された通り、WAggからナルハワールドがGANG PARADEに加入することになった。そして5/19に行われた、大阪城音楽堂でのワンマンライブにて9人体制は最後となった。この日のワンマンライブでは、初夏の天候が心地よい会場で、感慨深さ、熱量の高さがあった、素晴らしいステージを展開していた。9人体制の最後として相応しく、この日のライブも忘れられないものとなった。そんな大阪城音楽堂のワンマンライブの模様をレポートでお届けする。

当日の大阪は雲行きが少し怪しく、雨が降りそうな雲色をしていたが、ライブが始まる前には晴れ、GANG PARADEのライブを行う頃には晴れ間が広がり、GANG PARADEの9人体制最後を晴れやかに終わらせようとしているようだった。

そして日がまだまだ明るい、17:30にライブがスタート。遊び人の期待は一気にステージに向けられた。

大阪城音楽堂ワンマンライブはエンジン全開のステージ、最高のスタートとなった

GANG PARADEお馴染みのSEが流れると、早速観客から大きな声援、クラップが飛ぶ。そしてメンバー9人が登場。「私たち、エンジョイプレイ、みんなの遊び場、GANG PARADEです!」と挨拶し、早速一曲目へ。

1曲目は「ブランニューパレード」。4月にリリースした、メジャーデビュー最初のシングルである。エネルギッシュなイントロに勢いよく、「ブランニュー!」、「パレード!!」と歌うメンバー。親指を立てたピースを掲げたり、脇付近で両腕を動かしたりと多種のダンスを魅せていく。歌詞の<<こう見えて苦労人なんです>>、<<これからは先んじてやる>>、<<ドラマのようにうまくいかせよう>>などは前々身グループプラニメ時代から努力を重ねた、GANG PARADEのストーリーと重なる部分がある。そして、メジャーデビューしたことで、タイトル「ブランニューパレード」というのも重なる部分があり、”新しいGANG PARADEを見せていく”と意気込みの込められたナンバーである。
そんな気持ちと「みんなの遊び場」というコンセプトにマッチした、軽快で爽快なパフォーマンスを披露していく。特に9人の、全力で楽しもうとしている表情が非常に印象的だった。2番ではジャンプし、拳をあげて、更に盛り上がりを見せていく。サビの<<Hey!Hey!>>では、観客も一緒に歌い上げる。これまで作り上げていった「みんなの遊び場」は大阪野音でも健在だ。間奏では、ココ・パーティン・ココがメンバーに持ち上げられ、観客から大きな歓声が湧いた。最後までノリノリで手を上げて、力強く盛り上がるパフォーマンスを見せ、1曲目から正しく”パレード”のような盛り上がりが見られた。

2曲目の「pretty pretty good」では、スタートから大きなコール、歓声が会場に響き渡った。なりふり構わず身体を全部使ったダンスで、圧倒されるようなパフォーマンスを魅せていく。サビではエビ反りを披露。これには観客も思わず、フリコピ。メンバー、遊び人、全員が楽しげな表情を浮かべていた。

3曲目は「Jealousy Marionnette」。インディーズ最後となったアルバム「LAST GANG PARADE」に収録されている1曲だ。遊び人からのクラップが鳴る中、クールな表情でメンバーが気持ちを込めて歌い上げる。そしてキャン・GP・マイカが「大阪〜!!!楽しんでいこうぜーー!!!」と大きく叫んだ。これにまた快然な気持ちとなった。ビートを勝手に刻んでしまうサンドに、歯切れの良い歌唱を披露。そして遊び人全員が手を上げ、ギャンパレのパフォーマンスに引き込まれるような様子だった。

と、ここまで、POP時代〜メジャーデビューまでの楽曲を織り交ぜ、大きく盛り上がっていった。

3曲を披露すると、MCとなった。

ハルナ・バッ・チーンが「ギャンパレが、大阪野音に、来たぞー!!×3 」と叫んだ。一人一人、気合の入った自己紹介を終えた後、再びハルナ・バッ・チーンから「令和元年、5月19日、ここに、GANG PARADE、『CHALLENGE the LIMIT TOUR』を開幕することを宣言します!!」と高らかに宣誓。「遊び人のみなさん、準備はいいですかー?」と聞くと会場から大きな声が上がった。こうしてギャンパレの大阪野音公演の幕が開けたのだ。

そしてここから、GANG PARADEらしく、熱いパフォーマンスで更に畳み掛けていく。

大熱狂のGANG PARADEのステージに、大阪の2500人の遊び人が酔いしれた

4曲目に披露したのは、ポップなアッパーソング「Happy Lucky Kirakira Lucky」。スタートから激甚なコールが大阪野音から上がっていく。そして熱量の高い、ポップな楽曲に対し、カラフルな照明がメンバーのパフォーマンスをアシストしていった。終盤のコールアンドレスポンスも非常に楽しげ。どんどん熱を帯びていった。

そしてこちらもポップな楽曲で、ハートが作るフリが印象的、拳を振って遊び人も存分に遊んでいた「QUEEN OF POP」、猫をイメージしたキュートな振り付けと”3”を前面に強調したダンスが特徴の「3rd FLOOR BOYFRIEND」、9人が中央で手を合わせてスタートし、躍動的なダンスやジャンプをし、観客が揺れていた「Are you kidding?」、GANG PARADE自身や遊び人にとって、ずっと側に居てくれた、非常に心に響くエモーショナルな楽曲「Beyond the Mountain」と連続で披露していった。

ポップな楽曲、キュートな楽曲、エモーショナルな楽曲と豊富なラインナップで、遊び人を存分に楽しませ、悦ばせていた。何よりメンバーの表情、パフォーマンスは、このライブを自身でも存分に楽しむようにしていたのが非常に印象的だった。

そんなヒートアップした会場を更にドラマチックにするよう、そして忘れられないライブにするように、月ノウサギがMCにてこの大阪城音楽堂という会場についての想いを述べていった。

月ノウサギ「この大阪城野外音楽堂という場所は私とハルナの加入が決まった場所で、そしてこの9人が初めて出会った、始まりの場所です。約1年前のあの日のこの場所での記憶は私の頭にこびりついて離れない、忘れられない大切な、大切な宝物です。そんな大切な場所にこうして少しでも大きくなって帰ってくることができて、本当に嬉しいです。ありがとう。いつもだったら私たちこの辺りでコントをするんですけども、本当に1年前、ここで名前が呼ばれて、GANG PARADEに入るとなって、まさか自分がライブ中にパンストを被らされるとは思ってもいなかったし、入ったら坊主のメンバー(カミヤサキ)がいたりとか、歌い方にめっちゃ癖のあるメンバー(ヤママチミキ)いたりとかね。そんな私たちGANG PARADEはもしかしたらアイドルらしくはないグループかもしれません。だけど、それでも私たちはアイドルです」

と、一年前に行われたWACK合同オーディションおよびWACK EXHiBiTiONと同じ会場で、月ノウサギとハルナ・バッ・チーンが加入した日とこの日を重ね合わせていた。そして加入して一年間、予想もつかないこともあったが、大きくなって帰ってきたことを、淡々と喋りながらも、その表情の裏には嬉しさが込み上げていたのが分かった。

そして『私たちは紛れもないアイドルです』と述べるように次の楽曲「WE ARE the IDOL」を披露した。

“アイドル”として更に前に進んでいく。そう、私たちはIDOLとして歩みを止めない

そんな「WE ARE the IDOL」の前には月ノウサギが続けて「そんな私たちの歌が、どうかみなさんの心に届きますように」と心を込めてこのナンバーを届けると観客に伝えた。

体を揺らしながら、9人が感情を込めて歌い上げていく。<<ずっと前から憧れてた この世界>>と歌詞にあるように、直近で言えば、月ノウサギ、ハルナ・バッ・チーンが、そしてその前で言えば、ココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソン、テラシマユウカが、その前はキャン・GP・マイカが、POP時代から考えると、ユメノユア、ヤママチミキが、そしてプラニメを結成したカミヤサキが、”アイドル”という存在、そしてGANG PARADEを背負い、ここまで来たのだ。その道は決して順風満帆ではなかった。しかし彼女たちは諦めず、切磋琢磨し、前に進んできた。こうして立つことのできた大阪城音楽堂。今までの努力が結晶となり、今、こうしてこの場所に立てているのだ。そんな想いを込めるように「WE ARE the IDOL」を丁寧に歌いあげていく。サビでは手を振り、遊び人も一緒になって振っていく。この想い、気持ちは遊び人に強く届き、心を動かされた。<<僕らの描いた線が続いていく>>、<<歩き続けるよ 光り輝くIDOL>>。そんな歌詞通り、IDOLとしてGANG PARADEは歩みを止めず輝き続ける。その想いが存分に詰まっていたパフォーマンスだった。

そんな心を動かされるような、センセーショナルなナンバーを披露した後は、再び狂騒のナンバーを披露していった。

10曲目の「BREAKING THE ROAD」では、メロコア調のサウンドに合わせて、エネルギッシュに両手を振るフリやパワフルな歌唱、ステージを駆け回るダンスで勢いを付けていった。サビでは拳を掲げ、『looking for,looking for 勇者』と会場全員が歌い上げて一つとなっていった。

続けてシングル「ブランニューパレード」に収録されている「Dreamer」では激しくクールな歌唱やダンスのパフォーマンスを魅せていく。12曲目のセルフタイトル「GANG PARADE」では<<愚連隊行進>>という歌詞通り、パワフルで生気溢れたパフォーマンスに観客は魅了された。その後の「FOUL」では、拳を振り、体をいっぱいに広げ、遊び人と共に歌い上げていく。そして「FOUL」の特徴的なパート、「BODY & 9SOUL」と歌う場面では、観客も大きな声で歌っていた。9人体制最後により、この「BODY & 9SOUL」も最後となったが、最後まで最高の一体感があった。ライブの序盤からここまで、GANG PARADEのステージに夢中になってしまった。

「私たちの道に無駄なことは何一つありません」。GANG PARADEが重ねた努力は”確かな物”に

大阪野音のライブも終盤に近付いてきた。このMCではGANG PARADEの前身である、プラニメ結成から引っ張ってきたカミヤサキが心情を吐露。

カミヤサキ「GANG PARADEは今年で結成5年目を迎えることとなりました。今日、この日を迎えるまでの数年間の中には楽しい思い出もあれば、正直、苦しい記憶の方が多かったです。そんな中で、私は続けられないかもしれないと思ったこともありました。でも、こうして、GANG PARADEとして、立てているのは私やグループを信じて声をかけて下さるみんな。ライブをこうやって楽しんでくれる姿。GANG PARADEの音楽に救われましたと思いを伝えてくれること。初めて見てくれること。そんな皆さんのGANG PARADEにかけてくれる一つ一つの想いが本当に励みになりました。皆さん無くしては今のGANG PARADEはありえません。本当にありがとう。私たちの道は遠回りだったかもしれません。でも、私たちの道に無駄なことは何一つありませんでした。この9人での体制も今日で最後になりますが、このメンバーで作ってきた約1年間、そしてこれまでの様々の時代があったからこそ、今日この瞬間が素晴らしい景色に見えるのだと思っています。数日後には新体制、ナルハワールドを迎えての10人体制になりますが、GANG PARADEの音楽で1人でも多くの人の心を動かしたい。やるべきことは変わらずに、より大きな嵐を巻き起こして進んでいきます。そしてこれから先にもっと広がっていく景色をお見せすることを約束します。私たちを支えてくれたみんな、今日こうしてこの時間を一緒に共有してくれたみんなが、挫けそうな時、苦しい時、この歌を思い出して下さい。私たちは何度でも歌い続けます。LAST」

カミヤサキが語る想いに観客からは大きな歓声が沸いた。今まで様々な出来事を経験したカミヤサキだからこそある想いの強さ、言葉には心を動かさざるを得なかった。

そしてタイトルコールされた「LAST」ではそんな想いを体現するかのようなパフォーマンスを魅せていった。

スタートでユメノユアが早速、想いを込めて丁寧に歌い上げていく。そしてその後はヤママチミキが綺麗でかつ繊細に歌い上げた。この後はエンジンがかかるようにハルナ・バッ・チーンが力強く歌う。その後のサビでは、<<何度 何度 壊れそうになって 嵐に打たれても たとえそれが遠回りなんだって 何も失わない きっとこの道が続くなら>>とカミヤサキが先ほど話した『GANG PARADEは苦しいことが沢山あったが、みんなのおかげで続けることができた。GANG PARADEの歩んだ道に無駄などなかった』という言葉が歌に乗り、体いっぱい広げるダンスと共に遊び人の心に届いていった。その様子は感動以外の何物でもなかった。この日の「LAST」もすごく心を動かされ、素晴らしい歌だった。遊び人もきっと心を打たれたことだろう。

本編の終盤では、こちらもテラシマユウカが作詞を行なった、メッセージ性の高い楽曲「PALET」を美しい歌声のハーモニーで大阪野音に響かせていった。端正なシンクロ率の高いダンスを魅せ、更に遊び人を魅了していく。

そして「UNIT」では、中央に集まり、前後左右の四方、指で指し示すダンスを披露。その後、9人のチームワークの良さが垣間見えるパフォーマンスを披露。観客はクラップをしながら暖かく見守っていた。

そしてとうとうライブの本編も最後に。披露したのはGANG PARADEの代表曲「Plastic 2 Mercy」。この日もメンバー、観客が肩を組んで左右に移動。観客が波を打つように大きく揺れていた。いつも大熱狂を見せるこの曲は、この日も健在。最後の最後までコール、声援が飛び、ギャンパレと共に一緒に踊って、凄まじい熱量が会場にはあった。こうして本編は終了。メンバーはステージ後にした。

みんなで辿り着いたこのステージ。この幸せはみんなで噛み締めたい。だけど『続きはもっと 大勢で見ていきたいな こぼれ落ちそうなほど幸せをもっと』

するとすぐにアンコールとして「まだ足りない!!」と遊び人から大きな声が上がっていった。

しばらくするとメンバーは再登場。ここからはテラシマユウカがコメントを残した。

テラシマユウカ「私はGANG PARADEに加入することになってから、2年半が経ちました。オーディションを受けるまではただただ普通に大阪で暮らしていて、勉強したフリをしながら時間が経つのを待ってたり、学校に行かなかったり、ただずっと家で寝てたり。そんな生活をしていました。そんなちょっと不真面目な生活をしていて、特に特別なことは何もなかったんですけど、でもそんな当たり前で、私にとっていつもの日常があったのがこの街です。2016年の夏に大阪を出て、上京することを決心してから、BiSオーディションに落ちて、そして落ちた子の中で結成したSiS(BiSの公式ライバルとして結成されたグループだったが、1日で解散)はなぜか突然、1日で解散してしまって、同じオーディションを受けていたBiSの子たちは先を行って、それがすごく羨ましくて、めちゃくちゃ悔しかったです。GANG PARADEに加入してからも最初はなかなかお客さんが増えなくて。私とユアちゃんが行ったWACK合同合宿オーディションではバカにされまくって。そんなうまくいかないことばかりの毎日でした。そんな紆余曲折あった、GANG PARADEですが、GANG PARADEに入って私は地元・大阪で大きな舞台に立つことをずっと夢見てきました。そして今日、この大阪城音楽堂という素晴らしい場所で地元に帰ってくることができて、その一つの夢が叶いました。足を運んでくださった皆さん、ありがとうございます。去年の3月に初めてここに立った時(WACK EXHiBiTiON)はこのステージと客席の広さに対して、すごい自分が小さい気がして、無力さを感じた記憶があります。だから、そんなことを感じた場所に、ワンマンライブとして戻ってくることが最初はすごく不安でした。前回の大阪でのワンマンライブは約500人、今日は2000人以上の人たちが集まってくれています。私はライブ中にステージから見るみんなの顔がすごく好きでそれがどんどん何倍にも広がっていることが本当に嬉しいです。本当に今、私たちの目の前には素晴らしい景色が広がっていて、それをみんなに見せれないのが勿体無いくらい、本当に良い景色を見せてもらっています。いつも私たちに幸せを沢山くれてありがとうございます。いつも幸せをもらっているからこそ私たちはみんなのこと、”溢れ落ちそうなくらい幸せ”で包みたいです。明日からまた同じ日常が始まって色々、大変なことがあると思うんですけど、ふとした時にGANG PARADEがみんなの心の拠り所になれば良いなと願っています。今日という日を一緒に迎えてくれた皆さん、本当にありがとうございました。私たちは今日という日を一つの通過点として、大阪で叶えたい更に大きな夢を叶えにまた帰ってきます。また大阪で会いましょう」

途中で少し涙ぐみながら、感謝の気持ちをテラシマユウカが存分に伝えた。
テラシマユウカにとって、この地元、大阪の、そして大阪城音楽堂は特別な場所で、その場所でワンマンライブすることができたというのは本当に嬉しいことだろう。そしてそんな幸せをみんなで噛み締めることができたことに喜びを感じていた。それは遊び人にとっても他のメンバーにとってもそうだろう。

こうして、心に残るコメントを残した後に、アンコール1曲目とした「CAN’T STOP」を披露した。
楽曲披露の前にテラシマユウカは「令和元年、5月19日、ここが一番幸せな場所です」と更に続けた。
「CAN’T STOP」ではメンバー全員が優しげな表情で幸せを感じながらパフォーマンスを行っていた。<<続きはもっと 大勢で見ていきたいな こぼれ落ちそうなほど幸せもっと>>という歌詞にある通り、今の幸せを多くの人と共有したい。そしてこの幸せの続きはもっともっと沢山の人と一緒に見たい。そんな思いが非常にこもった歌、ダンスを魅せていた。
サビでは、絆を強めるように、メンバーも遊び人も手を繋ぎ、大きく揺れる。そんな暖かい雰囲気が会場に広がっていた。

前述の通り、テラシマユウカのように地元でワンマンライブを開催できるのは非常に嬉しい。また月ノウサギやハルナ・バッ・チーンもこの大阪城音楽堂という思い入れのあるステージに、GANG PARADEとして帰って来れたことも感慨深いことだろう。もちろん、カミヤサキ、ユメノユア、ヤママチミキ、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソンも苦楽の日々があり、それでも諦めず努力し、前に進んで、この大きなステージに辿りついたということもすごく嬉しさを感じているだろう。しかし、これで終わりではなく、もっと高みを目指していく。それはみんなともっと大きな幸せを感じたいから。そんな思いが非常に見て取れた。それほど気持ちが入ったパフォーマンスだった。

「CAN’T STOP」を終えると、このライブも最後一曲になった。最後に披露したのは、9人体制として、最初にリリースしたシングル曲「GANG 2」。GANG PARADEにとっても、遊び人にとっても、この曲への思い入れは強いはず。GANG PARADEが更に高みを目指すことを誓った、意思表明のこの曲をこの9人体制最後のステージで披露したのだ。そんなエモいナンバーをメンバーを一人一人が自身の思いを乗せて、観客に届けていた。その様子をしっかりと見守る遊び人の姿を見て、改めて素晴らしい環境であると感じた。全員の思いは一つになっていた。

こうして大阪城野外音楽堂でのワンマンライブは終了した。その時間はとにかく幸せだった。

そして翌週に行われた日比谷野音公演では、WAggよりナルハワールドが加入し、新たなスタートを切った。日比谷野音公演では素晴らしいスタートを切った。

(日比谷野音公演のライブレポートにつづく)

取材・文:石山喜将(@rayiris_yi) / 写真:平田桂樹(@katuragiheita)
オフィシャル写真提供、撮影:外林健太

【ライブレポート】CHALLENGE the LIMIT TOUR@日比谷野外音楽堂『新たな、そして最高のスタートとなった、”BODY&10SOUL”幕開け』

【セットリスト】

SE
1.ブランニューパレード
2.pretty pretty good
3.Jealousy Marionnette
MC
4.Happy Lucky Kirakira Lucky
5.QUEEN OF POP
6.3rd FLOOR BOYFRIEND
7.Are you kidding?
8.Beyond the Mountain
MC
9.WE ARE the IDOL
10.BREAKING THE ROAD
11.Dreamer
12.GANG PARADE
13.FOUL
MC
14.LAST
15.PALET
16.UNIT
17.Plastic 2 Mercy

アンコール
MC
18.CAN’T STOP
19.GANG 2