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2022.02.22

【ロングインタビュー】佐藤遥、片瀬成美、田崎礼奈 notallとしてのラストインタビュー!活動終了の経緯から、過去の振り返り、これからのnotallについてなどを訊いた、notallらしさ全開のインタビューに! :notall

【ロングインタビュー】佐藤遥、片瀬成美、田崎礼奈 notallとしてのラストインタビュー!活動終了の経緯から、過去の振り返り、これからのnotallについてなどを訊いた、notallらしさ全開のインタビューに! :notall

全国ツアー、豊洲PITワンマンライブの意気込み「あなたもnotallですよ」 「お願いしますね、豊洲PITさん!」

ーー3/12に活動終了する3人ですが、今回のツアーの意気込みを教えて頂けますか?

佐藤:3人が一緒に辞めることにより、辞める実感が全く湧かないという異常現象が起きていまして。おそらく一人が辞めるのであれば、もしかしたらもっと思うこともあるんでしょうけど。

ーー現実じゃない、みたいな。

佐藤:そう、現実じゃないという感覚になっていて。すみません、何が言いたいのか分からないのですが(笑)。ただ、ツアーのタイトルが「WE ARE NOTALL TOUR」になっていて、3人の時も、4人の時も、6人の時も、どんな体制の時でも「notallなんだな」ということを、証明したい気持ちですし、来てくださるお客さんも含めて、「notallだよね、We are notallだよね」という思いがあるので、お客さんにも「あなたも、notallですよ」ということを感じ取ってもらいたいとい気持ちがあります。みんなでチームになりたいなと考えています。豊洲PITでの最後のライブについて、今までで一番大きなキャパですが、正直、戸惑いという気持ちはなくて、「大きなところでどうしよう・・・」という焦りはないですね。どちらかといえば、7,8年活動を続けてきた中で、大きなステージを経験させてもらったので、豊洲PITと仲良くやっていこうという気持ちですね(笑)。

ーー豊洲PITと肩組んでやろうよ、みたいな(笑)。

佐藤:そうそう! 握手しながらです! どちらかと言えば、「やるぞ!」というよりか、「お願いしますね、豊洲PITさん」みたいな気持ちです(笑)。

片瀬:なんか想像しちゃった(笑)。

ーーなるほどです(笑)。Zeppの時は「いくぞ!」という感じだったのですか?

佐藤:そうですね!

田崎:「ノタル本気だ。行くぜ!Zepp Tokyo!!」と、ツアータイトルにもそう入っていましたからね。

佐藤:今回の豊洲PITは、握手するような気持ち、感覚で実施すると思いますね。

広山:コロナの影響で、私たちはツアーというものの経験がないので、まずはツアーを全力で楽しみたい気持ちがあります。そして、3/12の豊洲PITが終わって、振り返った時に、ずっと泣いてるとか、悲しんで居るという思い出にしたくなくて。「めっちゃ楽しかった!」と終わっていたいから、3人が辞めちゃうことは、一旦忘れて挑もうと思います。私、22歳は泣かないって言っているので、泣かずにみんなで楽しく終われたら良いなと思います。

ーー素晴らしいですね。泣かずに頑張ってもらいたいですね。

広山:まだ今のところ泣いてないので。

ーーさっきのは違いますもんね!

広山:そ、そうですね・・・。ちょっとあくびが出ちゃった(笑)。

一同:(笑)。

音井:私も豊洲PITのライブに関しては、今のところあまり緊張してないんです。このメンバーだったら、大丈夫だろうという自信があるからこそ、楽しめる自信がありますね。だから、今は楽しむぞ、という気持ち満々でツアーを突っ走っていきたい気持ちと、たくさんの思い出を作り、本当にnotallにいて良かったと思えるように、たくさん楽しんでいきたいと思っています。

ーー皆さん、気持ちは同じですね。

佐藤:そうですね。笑顔で終わりたいです。でも本当に実感があまりないですね。ちこちゃんの時は、「はぁ〜」と思っていたんですけどね。私たちが活動終了することを、昨年12/3に発表して、その日の夜にそのことに関する配信をしたんですけど、その時、3人が辞めてしまうことに対して、どう思われるのかと不安な部分もあったんです。それに、色んな人に相談した時、一人一人が活動終了した方が絶対に良いよ、と言われたこともあったので、ファンの方がどう受け取るのかなとちょっと不安でしたが、どちらかといえば、好意的な意見が多かったんですよね。「そうだよね」 「仲良いね」という声だったり、「覚悟してました」だったり。もちろん、「嫌だ」という人もいるんですけど、そこを考えた時に、やっぱりなーちゃんだけ残して辞めなくて良かったなとは思いましたね。あとは、このツアー中に残せるものは残していきたいという気持ちもあります。それは新しい人々のためにも。自分たちにできること、知っていることは受け継いでいきたいと思います。その後は、全部忘れてもらって、新しいnotallを作って頂ければ良いかなと考えています。

ーーなるほど。個人的に感じたこととしては、どこか覚悟していた部分もありました。だけど、やはり3人が同時に活動終了を発表したことは、notallさんらしいなと思いましたね。

佐藤:うちららしいですよね。3人で辞めるということって「なんかあったの?」みたいに、内部で何かあったのかとか、逆に辞めさせられたんじゃないかみたいに思われるのが嫌だったんですけど、そのようなネガティブな意見はおそらく一個もありませんでしたね。多分それって、今まで真面目にやってきたからこそ、みんなが受け入れてくれたんだろうなと思うし、改めてやっていて良かったと感じましたね。

ーーそう言って頂けると、ファンの皆さんも安心するでしょうね。

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