ゑんら:【ライブレポート】ゑんら全国ツアー「ゑんら道中」初日@ SHIBUYA TSUTAYA O-nest 『全国ツアー”ゑんら道中”は最高のスタート 熱量の高いステージにファン大熱狂 これから歩いていく道の先に”光”があるはず』

ゑんら:【ライブレポート】ゑんら全国ツアー「ゑんら道中」初日@ SHIBUYA TSUTAYA O-nest 『全国ツアー”ゑんら道中”は最高のスタート 熱量の高いステージにファン大熱狂 これから歩いていく道の先に”光”があるはず』

滝口ひかり、木乃伊みさと、滝口きららの3人組完全セルフプロデュースアイドル「ゑんら(読み方:えんら)」は3ヶ月間におよぶ『10,000枚チャレンジ』という過酷なミッションを見事クリア。このミッションの成功を収めたことで、公約していた全国ツアーを開催することとなった。その名も「ゑんら道中」。この全国ツアー、5都市6公演を開催予定だ。その初日として、東京公演が8/30、 SHIBUYA TSUTAYA O-nestにて開催された。今回は初日の様子をレポートにてお届けしたい。

全国ツアー「ゑんら道中」の初日がやってきた。『10,000枚チャレンジ』の大成功を収めてから約1ヶ月。満を辞しての全国ツアースタートを前に、ゑんらのファンは会場のSHIBYA TSUTAYA O-nestにて開演前から大きな賑わいを見せていた。

開演時間になると、ゑんらお馴染みのSEが流れ、観客はクラップを開始。そしてゑんらのメンバーが一人一人登場し、SEに合わせて華麗に踊り始めた。そして木乃伊みさとから「ゑんら道中へようこそ」と一言。これにより全国ツアーは始まりを告げた。

全国ツアー、スタート1曲目はデビューから歌い継がれている楽曲「心中ミッドナイト遊園」。赤の照明が点灯されクールな雰囲気が会場に漂う。そして3人は綺麗に手を振りながら大きくステップをしていく。気持ちを込めて歌唱しつつ、3人は位置を変えながら流動的なパフォーマンスを魅せていった。そんな美しさが際立つパフォーマンスに反応するように、ゑんらの3人を後押しするように、観客はコール、クラップで応えていった。
サビでは手を上げて横に振り、徐々に高くしていく。そしてステップ、手を前へ翳してった。頭上で大きく手を振り、勢いのあるパフォーマンスを披露。改めてゑんらの力量の高さを見せつけていた。3人の息のあったパフォーマンスに早くも見惚れた人は数多くいることだろう。スタートからのファンの高い盛り上がりを見て、滝口きららが笑顔を浮かべていた。そして2番のサビでも盛り上がりは高まっていった。手を回した後は3人が一つになるように、ステージ中央に集まり、中心に手を合わせた。もちろん、3人だけではなく、この会場にいるみんなもゑんらと一つになっていた。
楽曲の終盤では、滝口きらら→滝口ひかり→木乃伊みさとと歌い繋いでいく。強く美しい歌声が会場に響き渡っていた。最後まで華麗なダンスを魅せて、<うらめしや> <魑魅魍魎>と会場のみんなで叫んだ後、メンバーは妖怪のようなポーズを決めてこの楽曲を終えた。

2曲目は今のゑんらの楽曲の中で一番ストレートに感情をぶつけるナンバー「つぼみ」。3人が拳を上げて会場にいるファンを大きく煽っていった。それに合わせてファンも大きな声を出して応えていった。最初は3人が縦一列になって手を使いながら歌い上げていく。そしてサビでは<叫べ 叫べ 叫べ> <笑え 笑え 笑え>と思いをそのまま歌に乗せて伝える。そして手を使いながら思いの強さを表現していった。時に拳を上げてつつ、ターン。そんなエネルギッシュなダンスを見て、ファンも踊るざるを得ないと思うようにフリコピしていった。最後までこの曲の持つ想いを体現するように、表情良く、熱唱する姿が見られた。間奏ではリズムに合わせて躍動的に踊っていった。
終盤では作詞を行った、滝口きららがその想いを大きく表現するように、ファルセットを用いながらパワフルに美しく熱唱。最後まで全員が会場を盛り上げていき、熱が上がっていく。そしてステージ中央に集まり、3人は拳を合わせ、上に掲げて終了した。

2曲を披露するとMCとなった。まずは「ゑんら道中」に来て頂いたことに感謝の意を述べた。自己紹介を終えた後、この後に続く「ゑんら道中」にも期待して欲しいという旨を伝え、再度楽曲の披露へ。

3曲目は『10,000枚チャレンジ』の対象となり、この全国ツアーを開催できるきっかけとなった思い入れの深い楽曲「妖怪ディスコ」を披露。イントロで鈴の音が響き、全員のクラップからスタート。滝口ひかりの歌唱から滝口きらら、木乃伊みさとと歌っていく。「ぐるぐるぐる・・・ぽんぽん」という木乃伊みさとの掛け声に会場のみんながクラップしていく。これにより更にギアが入っていく。3人はステージをゆっくりと移動し、ポジションを変更しながら一人一人丁寧に歌い上げていった。一人一人歌い上げている最中、メンバーへのコールはかなり大きなものとなっていた。変わらない盛り上がりがそこにはあった。そしてその盛り上がりは更に加速していく。
サビではタイトル通り、ディスコのような踊ることができる魅惑のサウンドに合わせてリズミカルに手を振り上げ、ぴょんぴょんと跳ねながら踊っていく。その跳ねるダンスに合わせて観客はフロアを左右に移動していった。正しくダンスミュージック、ディスコのような揺れ方をしていた。間奏ではミュージックに合わせて手と足を使い、アクティブにダンス。観客から大きくコールを上がり、大きく会場に響き渡っていった。そして終盤では木乃伊みさとが熱唱。ラスサビでは全員で手を上げ、観客、メンバーと共にジャンプしながら横移動していった。一体感が増し、更に熱を帯びてフロアが揺れていた。こうして大熱狂の様子を見せて「妖怪ディスコ」を終えた。この熱狂ぶり、まだまだ終わらない。むしろゑんらの3人がたたみ掛けていく。

その後は、綺麗なサウンドに綺麗なパフォーマンスが特徴で、黄色の照明と相まって更に美しさが際立ち、曲中できららの掛け声『ヨイヨイヨイヨイ、ぐるぐるぐる、ぽんぽぽん!ドンドン・・・』に合わせて一緒に歌っていく、非常に楽しいナンバー「キミノセイ」、操り人形のように手をぶらっとさせるダンスを見せたかと思えば、サビで勢いが強くなる、強弱の切り替えがゑんらのポテンシャルを証明し、”ゑんら”という世界観に引き込んでいく、初期から歌っているナンバー「ゑんらにおまかせよ」、こちらも緩急の付けたパフォーマンスが特徴で、サビでは<カランコロン カランコロン>と力強く歌いながら、その歌唱に合わせて手を左右に振りつつゆっくステップ、端正なパフォーマンスで観客を魅了していきながら会場のボルテージを上げていった「迷い呪縛霊」と連続で披露していった。

その後のMCでは30秒間の撮影タイムが設けられ、観客はゑんらの3人がポーズを取る姿を写真に収めていた。尚、この写真は「#ゑんら道中」というタグを付けてTwitterで拡散して欲しいとのこと。ぜひ全国ツアーに来た際は写真を撮って拡散して欲しい。

そしてそのMCを終えた後は、今までのアクティブなナンバーとは違うジャンルの楽曲を披露することに。このライブでの7曲目は「君がいない」。この曲はゑんら唯一のバラード曲である。
この楽曲は木乃伊みさとによる作詞の楽曲でクリエイティブさを持ち合わせるみさとならではの繊細な歌詞である。
ノイズが入った電車の踏切音からピアノのメロディーへと展開していく。そして3人が綺麗にハモりを入れながら歌唱し、楽曲がスタート。”僕”と”君”との曖昧な関係がありながら、”君を想う”という、なんとも絶妙な歌詞が想像をかき立てられる、魅力高いナンバー。ピアノ中心の少ししっとりしたメロディーが流れ、メンバーは端麗な歌声・表情を見せて、この世界観を表現していった。観客はそんなゑんらが展開するこの雰囲気、世界を存分に味わっている様子が見られた。そして見惚れると、どんどんそのワールドに引き込まれてしまうというのもゑんらの音楽の魅力だ。最後まで3人が気持ちを込め、ハモりを行いながらビューティフルなパフォーマンスを魅せ、この楽曲を終えた。

その後は前回リリースしたナンバーで、<ハロー ハロー ハロー>と歌いながら全員で横揺れし一体感を高める、盛り上がり必至なナンバー「さよならを教えて」を披露。3人はファルセットを用いた美しい歌声と流動的なパフォーマンスで会場を更にヒートアップさせていく。

9曲目は『10,000枚チャレンジ』中に発表した、一体感を高めるナンバー「だいたらぼっち」をアクト。これまで披露した楽曲の数々で、会場に熱が帯びていく中、この爽やかな、”青春パンク”に近いサウンドで更に高めていった。3人はシンクロ率の高いパフォーマンスを魅せていき、更に観客を魅了していった。サビでは足でステップを踏みながら、手をクロスさせるなどアクティブにパフォーマンス。ファンもフリコピで応えていった。ファンを様子を見て、ゑんらの3人も笑顔を浮かべていた。サビのラストでは3人が肩を組み、ファンも隣の人と肩を組んで左右に揺れていく。こうして更に一つになり、なんとも楽しい雰囲気が広がっていた。またこのパフォーマンス・音楽を通して、弱い自分に痛みや不甲斐なさを感じながらも”明日に向かって進んでいく”という前向きな思いを体現していた。終盤ではリズムが落ち、木乃伊みさと、滝口きららが丁寧に歌い上げた後、ラストで再びリズムアップ。エンジンが上がっていった。最後も全員が肩を組んで揺れ、掛け声に合わせてみんな一緒になってジャンプし、この空間を楽しんでいた。そしてゑんらはピースし、このアッパーソングを締めた。

ここでMCとなった。ここでは事前にアナウンスされていた「アンバランス」のMVを公開することになった。

▼ゑんら『アンバランス』MV

YouTubeアプリで見たい方は以下、URLにアクセス

https://youtu.be/ZGgHWwSdiEM

囚われの身であるゑんらの3人を、女優「美鈴」が探し出すというストーリー。最後にはゑんらの3人を見つけ出したが、美鈴も囚われてしまう。
このMVでは様々な解釈ができる。そもそも美鈴を捕まえるために”わざと”ゑんらの3人が捕らえられていたのか、それともゑんらの3人が捕まっていた世界が地獄で、現実世界にいる美鈴が地獄に落ちてしまうという世界線を辿ることとなったのか、はたまた探しているのではなく、地獄に招かれる美鈴はそこから逃げていたのか・・・。このように様々な解釈ができるので、ぜひこのMVを想像を掻き立てながら見て頂きたい。

ゑんら初期の時期からあったこのナンバーのMVがなぜ今制作され、公開されたのか?

この疑問に3人が回答。まずはこの楽曲はファンの間でもかなり人気が高いということ。そして今後の取り組みのためであると3人は話す。これについてはイベントの最後に情報解禁された。

そして、MVで魅せた「アンバランス」を披露することに。

ライブでも人気の高いキラーチューン「アンバランス」。スタートで3人が一人一人、美しい歌声を奏でながら交代して歌っていく。きららの「ゑんらいくよー!」という掛け声に、ファンは大きくコールをして応えた。3人の活気のあるダンスに、力強い歌声。観客からの声援。会場が一つになっていた。サビでは手を上げていき、疾走感溢れるサウンドに合わせ、アクトし勢いが付いていく。『いくよ!オォー!』というゑんらの掛け声に対して、観客も大きな声援でパフォーマンスをアシストしていった。スキップのような大きなステップを踏みながら、手を大きく広げ、ターンなど躍動感のあるパフォーマンスを披露していく。終盤ではみさと→きらら→ひかりとサークルになって回りながら順番を変えて歌い継いでいった。最後まで観客からは声援、ジャンプ、拳を上げるなど行い、会場がもっとヒートアップしていった。

全国ツアー「ゑんら道中」も終盤へ。

このライブでの11曲目は「のっぺらぼう」を投下。ギターサウンドが鳴り響く中、<幽霊! 呪わないで>という歌をみんなで歌っていく。ゑんらの3人は幽霊のように手をぶらっとさせて揺れていった。サビでは<僕はのっぺら のっぺら のっぺらとして のっぺら のっぺら>とステップしながら顔を手で隠したり出したりという印象的なダンスを魅せていった。滝口ひかりの生き生きとした表情が光り、パフォーマンスが輝いていく。歌詞に合わせたちょっぴりキュートな歌唱をするのが今までの楽曲とは少し異なる点だ。大きなコール、クラップが会場に響き渡った。間奏では両手を使ってアクティブなダンスを魅せていく。その後の滝口ひかりのソロパートではキュートに歌唱しつつもクールさも共存させ、圧巻のパフォーマンスを魅せた。最後までぴょんぴょんと飛び、大きくジャンプ、コールをしていき、盛り上がりは最高潮へ向かっていった。

そして「ゑんら道中」スタートを告げるこのライブも最後1曲となった。

最後は「リンネ転生」。この曲は初期から歌い継がれているナンバーである。みさとから「いくよ!」という掛け声を行うと、3人は体を横にし、手を前に掲げてステップしていく。そんな軽快なダンスにクラップ、コールとパフォーマンスをアシストしていきながら改めてゑんらの魅力に虜になっていく。サビでは<リンネ リンネ リンネ転生>と勢いよくリズミカルに歌い上げてつつ、手を顔前でくるくると回していった。2番では縦一列のフォーメーションを取り、手をゆらゆらさせたり、くるくる回したりと強弱のあるダンスを魅せていった。間奏では手を大きく広げ、アクティブにダンス。この間、メンバーは大熱狂を見せるファンとコンタクトを取りながら、盛り上がりを共有。特にみさとはステージの中央最前にいき、ファンと近い距離でコンタクトしていた。これにより熱量はMAXとなっていた。最後まで躍動的なパフォーマンスを魅せ、最後では手でサムズダウンを作ってちょっぴり挑発的な表情を浮かべた。そして両手を合わせてお辞儀をし、この楽曲を締め、本編は終了した。ここまで継続的に高い盛り上がりを見せていた。

本編の楽曲披露を終えると、初日を終え、一人一人から感想を述べた。

木乃伊みさと「これで『ゑんら道中』初日は終了になります。これからも『ゑんら道中』は続くので地方来れる方は遊びに来て欲しいのと、来れないという方は12/10に新宿BLAZEでツアーファイナルがあるので、その間対バンとかありますが、ぜひ遊びに来てください。よろしくお願いします」

滝口きらら「全国ツアーは開催できるか最初分からなくて、挑戦について結構不安だった方が多いとは思うんですけど、こうやってツアーを開催することができて、とても幸せです。今回のツアーは前回のツアーより多くの都市を回れるので今回の『ゑんら道中』、皆さんと盛り上がりたいです。盛り上がれますかー!?」

これには大きな歓声が飛んだ。

滝口ひかり「本日はツアー初日来てくださりありがとうございます。私は立場的に一生懸命やらなきゃとか、やり遂げなきゃ、成功させなきゃとか思っちゃうんですけど、私が楽しそうに舞台とか表でやっていないと、みんな不安になっちゃうよね。楽しくなくなっちゃう。だから不安を与えないように、焦らないでみんなと楽しくツアーをやることが今回の目標です。よろしくお願いします」

とコメント。

加えて木乃伊みさとからは

「『ゑんら道中』遊びに来てくれて本当にありがとうございます。ツアー、2回目なんですけど、2回目できるということで、最後は新宿BLAZEで、結構大きい場所です。ちょっと期間は長いですけど、この期間をかけてツアー以外にもいろんな仕掛けで、みなさんをもっと楽しませられるように、そして私たちがめちゃくちゃ楽しめるように、”もうハッピー”のようになれるように皆さんと一緒に道中を歩んでいきたいと思います。みなさん宜しくお願いします」

と今後についても語った。

その後、メンバーがステージを去ると、すぐさまアンコールが起こった。アンコールは「ゑんら」 「ひかり」「みさと」 「きらら」コール。

そのアンコールを受けて、3人は再びステージに登場。この日Sチケット特典のTシャツを身に纏っていた。

写真撮影を終えた後、アンコールを受けて、本編の1曲目、スタートで行った「心中ミッドナイト遊園」を披露した。

1曲目で披露した時よりも高い盛り上がりが見られた。カラフルな照明が当たることで更に生き生きとしたパフォーマンスが際立っていた。このアンコールでも熱量は高くなり、大盛況の様子が見られた。ライブの最後の最後まで盛り上がりは落ちることはない。そして最後に3人の美しいハモり歌唱を奏で、アンコールでの楽曲披露を終えて、「ゑんら道中」初日は終了した。

最後にゑんらから告知があった。

・ゑんら初の海外ワンマン決定

・11/27に2ndフルアルバムリリース
→この発表のために「アンバランス」のMVが制作され、アンバランスが収録される。

詳細は以下URLよりご確認頂きたい。

https://second-innovation.com/wyenra-22/

ぜひチェックして頂きたい。

様々な人のおかげで開催できる全国ツアー「ゑんら道中」は最高のスタートを切った。全員がゑんらの魅惑に魅了され、最後のまで最高の大きな盛り上がりを見せていた。ぜひ地方でもゑんらの良さは広まって欲しいし、各地でも熱狂する姿を見せて欲しい。「ゑんら道中」、ゑんらの今後の歩いて行く道はどのようなものかは分からない。しかしこの道の先で輝かしい光=未来に繋がっていることを信じている。今後のゑんらの展開には期待を持つことができるだろう。この先もゑんらと共に道を歩いて行こう。

取材・文:石山喜将(@rayiris_yi) / 写真:菊島明梨(@voulpiw)

【セットリスト】

SE
1.心中ミッドナイト遊園
2.つぼみ
MC
3.妖怪ディスコ
4.キミノセイ
5.ゑんらにおまかせよ
6.迷い呪縛霊
MC
7.君がいない
8.さよならを教えて
9.だいたらぼっち
MC
10.アンバランス
11.のっぺらぼう
12.リンネ転生
MC

<アンコール>
MC
13.心中ミッドナイト遊園
MC